「ディレクトリ」について

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中国語と日本語では、同じ漢字を使っていても、意味が違ったりニュアンスが違ったりすることは多々あるので、安易に中国語を流用しない方がいいんじゃないかな…

IT用語的な意味合いでのディレクトリ・サービスはまさにコレなんですよね。
木構造の階層数は問わない、1人のユーザーが複数のグループに属することもできる、etc…

ただ、これは一般知識とは言えないと思うので、どうしてもファイルシステムの方をイメージしちゃうよね…

2階層、十分に階層だと認識しちゃうんですよね。普段アルゴリズムを記述しているプログラマの認知のクセかもしれません。2つあれば多数として扱います。ルートがあってリーフがあるものは、大きくても小さくても木構造(ディレクトリツリー)とみています。

他方、もっと多階層でないと階層と感じない、という感覚にも同意できます。ファイルシステムって3階層とか4階層のイメージありますよね。

建物の2階建ては、階層のある建物と認識する人が多いと思いますが、2人を多人数と認識する人は少ないと思います。これ、対象物による傾向はありますよね。2階層を階層と認知するか否かは、そのへんの違いもあるような気がします。

それと、将来的な想定ですが、

リモートとローカルは、階層の可能性もありますが、おそらく集合として別の軸で区別できるようになると予想しています。既にあるモデレーションがそうなっているのでそこからの類推です。

もう一つは、ハッシュタグのグルーピングです。現状ローカルだけでもハッシュタグが増えすぎる傾向があるので、リモートを含めるとますますハッシュタグが増えすぎて扱いにくくなると予想されます。似たようなものをなんとかするために、入力式の絞り込みか、ハッシュタグの階層化(グルーピング)を導入する可能性も微レ存です。これまでのEugenさんのデザインの方向性でいくと、この扱いづらさは放置すると予想していますが、誰かがPullRequestしてくるかもしれません。

なお、ディレクトリは、cybergeneさんも指摘しているように、NISやActiveDirectory、LDAPなど、アカウント情報を格納するディレクトリサービスに由来するもので、定着している技術用語そのものなんですよね。

私も、ここまで色々提案しているように、まだ結論が出ているわけではありません。ディレクトリは用語として十分に正しいので、なかなか手強いです。なかなか、これに置き換えよう、と思える候補がないので、用語としては現状維持が良いのではないかという方向に傾いています。

うーん、やはり周辺から補強した方がいいのかな……。

プロフィール編集画面の「ディレクトリに掲載する」の説明文に

ディレクトリは興味や活動をもとにアカウントを見つけることを可能にします。 掲載には 10 人以上のフォロワーが必要です

っていうのがありますが、「ディレクトリ」という事はは現状維持で、こっちの説明文をもっと機能としてのディレクトリが分かりやすいような説明にするっていうのも手かもしれません

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もちろん何も考えない流用はダメですね。あくまで同じ漢字圏として、アイデアの参考にしただけです。
まさにその意味とかニュアンスとかについて、安易でない根拠も多少添えたつもりだったのですが…。
せっかくなので、何を考えたかをもう少し詳しく書きますね。


先に負の例を挙げますと、中国語でdownloadは「下載」ですが、これを日本語ローカライズに輸入せよなんてことは私は全然思いません。
いくら漢字だとしても、この表現は日本で既に広く使われているカタカナ語「ダウンロード」に対してあまりにも遠く、仮に今から無理やり使ってもこんなものは絶対に馴染みませんから。
また、本件において「個人資料目録」を丸っきりそのまま流用せよなんてことも全く思いません。
まぁ意味上はユーザー情報の一覧という感じで一応間違っていませんが、ニュアンスとして明らかに仰々しいというか、変ですので。

他方、「目録」という単語だけに着目すると、

  • まず、日本語として既に存在している
  • しかも、日本語においては普通に「一覧」のような意味で使われることから、本件上での意味上の外れも無い
  • 更には、他の案で挙がったような内輪感やファン感などの中立性・公共性を損なうニュアンスも(私には)感じられない
  • そんでもって、あまりにも一般名詞すぎて埋没するような表現でもなく、用語としての程々の存在感を持っているように(私には)感じられる

といった理由から、「目録」という単語自体はこの度検討に値する言葉であると判断しご提案しました。

台湾語としてのニュアンスは正直知りませんが、私が台湾語版を参照したのは台湾語を輸入するためではなく、日本語の新たな翻訳案に関するヒントを求めるためです。
よって、今回私が書いたのは、あくまでも日本でどう感じられるかに基づいた、日本語の語彙としてのご提案です。
もちろん、その上で台湾語でのニュアンスまできちんと把握できたならば、更に多くのヒントを手に入れられることでしょう。
しかし、それはあくまで「あったら嬉しい」程度の追加オプションであり、本件においては日本での受け入れられ方についてだけ考察しておけばひとまずの不足は無いと考えました。


こんなところでしょうか。

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論点は「ディレクトリ」機能を階層と認識できるかどうか、のようですね。
私自身説明いただいてもあまりピンときていないところがあり、ITの知識に対する習熟度で格差が出来てしまっているように思います。Mastodonのユーザー全体にしても、全員がITに詳しいわけではないという点は意識しておかなければならないですね。

現状で私が危惧している点としては、ユーザー数世界一のPawooが今後バージョンアップで「ディレクトリ」機能に対応したとき、その大半がPixivユーザー=絵描きでありITへの詳しさを望めないユーザーたちがこの機能に触れたときどう感じるか、というものです。
一部のディレクトリ=ファイルシステムの階層という認識がある程度の人には混乱を招くでしょうし、大半のそもそもディレクトリという言葉を知らない人には「なんだかよくわからないユーザーの一覧」としか映らないでしょう。”謎の単語”が書かれたリンクをクリックするかどうかもわかりません。

そうであれば、この機能を「ディレクトリ」と名付けておくことにどれほどの意義があるのかと考えてしまいます。説明すればいいと言っても、それはユーザー側に学習コストを支払わせるということですし、それならば内包する意味の一部を欠いたとしてもわかりやすい日本語に訳す方がユーザーフレンドリーであると思います。

漢字圏の翻訳を参考にするのは私もよくやりますが、「目録」については日本語では「物品の一覧」のような意味合いが強いと感じるので、人物の一覧に使用するのはすこし躊躇われる気がします。個人的にはやはり「名簿」か「名鑑」あたりが無難かなと思います。

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全体的に同意します。

目録は、言われてみれば確かに無生物のカタログっぽさがありますねぇ。

一応、他に思いついたのは「図鑑」です。ユーザー図鑑。

我々がどこかで一度は触れたことがあるであろう「ポケモンずかん」のノリです。
名鑑よりも明らかに馴染み深く、名簿ほど無味乾燥でもなく、どんな年齢層や知識層の人にも圧倒的にイメージしやすい単語です。
「図」要素がアイコンしか無いというのが玉にキズ。いや、むしろ図以外の説明要素がほぼ無いことの方がキズか…?
でも、自分を図鑑に載せるなんてオプションがあったらワクワクすると思うんですよね。もう完全に個人の感覚ですが。


directoryの周辺情報を固めるとしたら、手を入れられる箇所はこの辺ですね。

  • /aboutページのdirectoryへのリンク:
    • 「ユーザーを見つける」
    • 「ディレクトリから気になる人を探しましょう」
  • directoryページ:
    • 「◯◯を探索」
    • 「関心を軸にユーザーを発見しよう」
    • 「あなたはディレクトリへの掲載を選択していません。下記から選択できます。ハッシュタグカラムに掲載するにはプロフィール文にハッシュタグを使用してください。」(非掲載時)
    • 「あなたはディレクトリに掲載されています。」(掲載時)
  • プロフィール設定ページ:
    • 「ディレクトリに掲載する」
    • 「 ディレクトリ は興味や活動をもとにアカウントを見つけることを可能にします。 掲載には 10 人以上のフォロワーが必要です」

ちなみに、「ディレクトリ」などの名称は現状では%{explore}のような変数で管理されていないっぽいので、全部手動で直すことになりそうですね。
原文の時点で “profile directory” だったり単に “directory” だったりと表現がまちまちなので、その辺の影響なのかもしれません。
こういうのも今後変わるのかしら。

図鑑というのは面白いですね。ただ、個人的には動物図鑑や昆虫図鑑が思い出されてちょっと引っかかります。

Directoryの機能説明については、情報の掲載箇所が分散していることと、原文の説明が簡潔すぎることがわかりにくさに繋がっている気がします。翻訳の範疇を外れることを承知のうえで詳細な説明文に置き換えるというのも一つの手段であると思います。
たとえば「関心を軸にユーザーを発見しよう」は「これは掲載を許可したユーザーの一覧です。興味を引かれたハッシュタグやユーザーをクリックしてみましょう!」くらいにしてしまってもいいのかもしれません。

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すいません。通りすがりの初心者です。
ディレクトリから一旦離れて、「興味リスト」「興味登録」「関心登録」あたりはいかがでしょうか。
初ポストなので至らないところはご指摘いただければ。

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ご提案ありがとうございます。
「興味リスト」はなかなかおもしろいですね。ただ「リスト」という別の機能が既に存在しているので、そちらとの兼ね合いを考える必要があります。
提案自体はどんどんしていただけるとありがたいのでよろしくお願いします。

あ、そうでしたね。→「リスト」
振り返ると

  • 「ディレクトリ」=ユーザーのリストの語感が強い
  • 「興味リスト」=興味対象の名前空間的な表現に転換

という感じになるのかなーと考えています。
(最初に思いついたのは「関心空間」なのですが、そのものズバリのSNSがありましたね…)

"Directory"機能については、
a. 最初は全員表示←基本機能
b. タグで絞り込むとそれに応じた表示←こちらの方が美味しい機能
となっていて、たとえばタウンページに当てはめると
a. 物体としては全部一覧網羅している
b. たとえば「飲食店」の項を引くと、欲しい情報にリーチ出来る
という案配で、英語の語感としては多分とてもわかりやすいんでしょうね。

「興味登録」、「関心登録」については「登録(簿)」と(簿)まで考えれば、"Directory"要素がありますが、b.の方の機能に寄り過ぎな感がありますね…そっちの使い方が面白いんですけど。

日本語では、a.とb.の併記で
「名簿と興味分野」みたいにせざるを得ないのでしょうか…。あるいは「興味分野名簿」とか

以下にはまる必要があるんですよね。

  • /about ページのdirectoryへのリンク:
    • 「ユーザーを見つける」
    • 「ディレクトリから気になる人を探しましょう」
  • directoryページ:
    • 「◯◯を探索」
    • 「関心を軸にユーザーを発見しよう」
    • 「あなたはディレクトリへの掲載を選択していません。下記から選択できます。ハッシュタグカラムに掲載するにはプロフィール文にハッシュタグを使用してください。」(非掲載時)
    • 「あなたはディレクトリに掲載されています。」(掲載時)
  • プロフィール設定ページ:
    • 「ディレクトリに掲載する」
    • 「 ディレクトリ は興味や活動をもとにアカウントを見つけることを可能にします。 掲載には 10 人以上のフォロワーが必要です」

やはり皆さんイメージは電話帳なんですよね。けれど「電話」帳ではないのでどうしたものかという……。

一応電話帳も名簿の一種ではあるので、やはり「ユーザー名簿」や「プロフィール名簿」あたりが妥当なのかなと思います。

興味や関心といったワードについては、あえて入れることもないのではないかと。
たとえばメモアプリのようなものでも最近ではタグ付けしたりオンラインで同期したりといった便利な機能がありますが、それをアプリの名称で説明はしていないわけで、機能名はあくまで入り口として大体どんなものかがわかる程度でいいと思います。

「名簿」について違うなと感じている部分が少しだけありまして。
名簿というと、ある程度網羅的に人々の情報が載っていることを前提として、特定の人の住所とか電話番号とかの個人情報を得るため、その人に連絡を取るためといった、事務的な作業のために見るものな気がするんですよね。
モデレーション画面のアカウント一覧なんかはまさにこれです。

一方、関心を軸につながるというdirectoryの目的や使われ方を考えると、まず掲載メンバーはあまりにも網羅的とは言いがたいですし、見る側も事務目的というよりはもっとカジュアルに「へ~こんなタグの人がいるのか~」とか「へ~このタグに当てはまるのはこんな人なのか~」とか、そういう感じで「眺めて楽しむ」ようなノリが強い気がします。
もちろんdirectoryには個々人の多少の情報も載ってますし、リンクから各ユーザーに連絡を取りに行くこともできるので、名簿でも決して大間違いではないんですが…。

その辺の理由から、私は「名簿」よりも「名鑑」「図鑑」というちょっと緩めの案を推しています。
「皆が載るべき」「載ってるはずと思って見る」ような一覧というよりも、「載ってる方が楽しいよね」「この人も載ってるのか」程度の一覧というニュアンスを残したい感じです。
そういう意味では、初期に出ていた「仲間を見つける」には近いものを感じます。「仲間図鑑」とか…?(それは変だろ)


ローカライズはやろうと思えば無限に検討できるものなので、本件は5月中ぐらいをメドに切り上げるのが良いかなと思います。
おおよそ煮詰まってきた気もしますし。

なるほど、たしかに「名簿」というとSNSを”楽しむ”ためという感じが薄い気はしますね。
個人的には「図鑑」の方がより網羅的というか、コンプリートされていないといけない感があり、それを思うと「名鑑」が一番ちょうどよいのかもしれません。

とりあえずここまでを総合して私の考えうる候補としては

1.名鑑
2.名簿
3.ユーザー名鑑(名簿)

といったところでしょうか。やはり「ディレクトリ」のままとするのは避け翻訳を変更するべき、という立場です。

月末をひとつの区切りとして、それまでに他の方々にもここまでの議論を踏まえて改めて候補を挙げていただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

載せたい人が意志を持って載せるので紳士録かなとも思ったのですが、個人的には紳士録商法的なやつでイメージが悪いのと紳士の定義も曖昧だったので、Wikipediaの紳士録を見ていたら

  • 人事録

という言葉でも良いのかなと思いました。
ただのアカウントの羅列だけでなくタグでの絞り込みができるということで、「事」という漢字の意味も満たせるのかなぁと思ったり。

/exploreページの方に寄せて「探索」みたいな言葉を使うというのも手かもしれない。
「ディレクトリに掲載する」をどう表現するかというハードルはあるけど、こっちの方が名は体を表している気がします。

ぼちぼちまとめに入る段階と思いますので、議論を踏まえ、考えをまとめました。

疑問点への回答と、議論に新展開があった際は参加しますが、基本的には私の最終的な考えとして提示します。参考にしていただければ幸いです。以降の判断は、皆さんに一任します。

まず、『ディレクトリ』と命名された本機能について、多くの候補がありましたが、名称を直接置き換えられるものは無いと思います。ついては、名称は最初のカタカナ表記の『ディレクトリ』が最良と思います。多くの提案語が比喩表現として優秀である一方で、原語の意味の喪失と、新たな意味を持ち込むことによる違和感を生じさせており、これら候補への置き換えは適切では無いと思います。

一方、現状のままでは理解されにくく、改善が必要、という出発点は依然そのままです。

そこで、

  • ナビゲーションや文中において、推定の難しい場所では名称を説明無しで用いることを避け、
  • あるいは名称より目的を説明する表現に置き換え、理解し易く親しみやすい表現とし、
  • 他方で必要な場所では名称を明示的に用いて学習を促す(慣れて覚えるように仕向ける)ことを工夫する、

具体的には、

  • スタートメニュー『ディレクトリ』→単語は避け、単文や複合語による『ユーザーをみつける』『ユーザー探索』などの説明的表現へ置き換える
  • 名称と説明を併記する「あなたはディレクトリへの掲載を選択していません」→「あなたはディレクトリ(登録式のユーザーリスト)への掲載を選択していません」

というやり方での解決を提案します。


本件のように既存のものにピタリと一致しない概念には、あえてカタカナ語をそのまま導入したり、誰も知らない新語[1]を用いる判断も必要と思います。そういった場面では、未知の用語に対する学習コストはかかって良いと思います。

また、本当にわかりにくい部分は言語によらず修正すべき対象です。翻訳・ローカライズで無理をしない方が良いかと思います。頑張ってひねりすぎると独自解釈のフォークになってしまうので、このあたりはさじ加減が必要ではないでしょうか。


  1. 新語の部分の補足ですが、たとえば『エレンコ』という名称を導入します。
    意味の想像がつかないと思いますがw、あえてそういう言葉を選ぶやり方です。
    (ちなみに『elenco』はイタリア語で『リスト』の意)
    『マイミク』などの略語も同様の効果がありますね。 ↩︎

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改めてトピックを見返してみたのですが、「ディレクトリ」という単語を置き換えることに固執しすぎていたのではないかと感じます。
「ディレクトリとは何か?」という説明的表現を用いる選択肢もあるはずです。

これまで出てきた日本語表現どれを用いても、原文からの乖離は否めません。
機能的には変わっていないのに日本語訳のみ突然変わると言うのも、逆に混乱を招く可能性もあるのではないでしょうか。

これまでのSNSにはあまり無かった概念なので、ある程度の学習コストがかかるのは仕方ないと思います。
「フォロー」「フォロアー」という言葉も今では一般的に使われますが、Twitter登場以前は一般的に使われていたでしょうか?

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この名称だけではその機能が直感的にわかりづらく、結局のところ「そのサーバーでフォロワーが一定以上いる、掲載を許可したユーザーの一覧」というような説明が必要になってしまいます

これがそもそもの理由であれば、今までに候補となったどんな名前も フォロワーが一定以上いる、掲載を許可した という要素は含まれていないので「ディレクトリ」を代替できないように思います。

「ディレクトリとは何か?」という説明的表現を用いる選択肢

こちらが妥当と考えます。